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【マンガ】「葬送のフリーレン」が想像のはるか上を行っていた件【魅力】

この前友達からおすすめされたとあるマンガを読んでみたら想像のはるか上をい通り過ぎていきました。そこからドハマリして一瞬で最新話まで読破。そのマンガが「葬送のフリーレン」です。

 

本記事の内容

  • 葬送のフリーレンとは?
  • 葬送のフリーレンの超主観的魅力

 

こんなにバカ面白いマンガを知らない人がいるのはもったいない!

そこで今回はサンデーうぇぶりで連載中のマンガ「葬送のフリーレン」につい徹底解説していきます。

 

葬送のフリーレンのとは?

葬送のフリーレンとは?

出典:YouTube

「葬送のフリーレン」はサンデーうぇぶりというデジタル上のマンガサービスで連載されています。もちろん単行本は販売してますが、連載がネットなのでネットで最新話まで無料で読むことができます。

そしてなんと漫画好きたちがここ一年の漫画の中から最も面白い漫画を決めるマンガ大賞2021」を受賞しました。

そんな今超注目を集めている「葬送のフリーレン」の魅力をわかりやすくまとめてみました。

葬送のフリーレンのあらすじ

魔王を倒した勇者ヒンメル率いる勇者パーティの四人。その中には何千年もの寿命を持つエルフであり魔法使いであるフリーレンがいた。その後寿命によりヒンメルは死んでしまう。そこでフリーレンは自分が人間であるヒンメルのことを全く知ろうとしていなかったことに気づき後悔し、新たに「人間を知る」旅を始める。

魔王を倒し終えた魔法使いの後日談ファンタジー

葬送のフリーレンの登場人物

葬送のフリーレンの登場人物



出典:コミック一巻

※登場人物紹介の画像はコミックより引用

勇者一行
フリーレン
 

「葬送のフリーレン」の主人公。希少なエルフ族で、1000年以上生きている。かつて10年ほど魔法使いとして勇者ヒンメルたちと魔王討伐の旅をしていた。
1000年以上生きているにも関わらずその姿は幼女で、性格は基本的に冷静だが結構抜けているところも多い。
朝はめちゃくちゃ苦手。

ヒンメル
 

勇者一行の一人で、人間であり魔王を倒した本人。趣味は人助けで、旅の途中に寄り道して小さな困りごとを解決することも多々。ドライなフリーレンとは正反対な性格だが、なんだかんだ相性がいい。
自称イケメン。

ハイター
 

勇者一行の僧侶で、人間。僧侶なのにお酒が大好きで、常に仲間からいじられていた。フェルンを育てていて、後にフリーレンに託す。魔王を倒したあとは聖都の司教を努めていた。
とにかく酒好き。

アイゼン
 

勇者一行の戦士で、ドワーフ族という種族。ドワーフ族も長生きだが、エルフ族に比べたら寿命は一瞬。斧を使って戦う。
弟子としてシュタルクを育てていた。

フリーレン一行
フェルン
 

ハイターに育てられた女の子。ハイターに会いに来たフリーレンに何年も掛けて魔法を教わり、ハイターの死後フリーレン弟子と一緒に旅に出る。
非常に魔法の才能があり、すぐに死ぬ人間を弟子にしても意味がないというフリーレンの考えを変えた。

面倒見がよく、毎朝フリーレンの髪を結んであげている。

シュタルク
 

アイゼンの弟子。アイゼンに育てられただけあって実力は相当なものだが、性格が臆病すぎるため魔物と戦うことができなかった。しかしフリーレンに出会い、その気持が変わる。
根本的にビビリなのは治らないものの、しっかりと魔物に立ち向かえるようになったシュタルクはフリーレン、フェルンとともに旅に出る。

葬送のフリーレンの魅力

葬送のフリーレンの魅力

僕が思う葬送のフリーレンの魅力は3つです。

  1. 後日談ファンタジーという斬新な切り口
  2. 日常の描写で心が穏やかに
  3. 登場人物のギャップ

それでは見ていきましょう。

葬送のフリーレンの魅力①:後日談ファンタジーという斬新な切り口

葬送のフリーレンは、一見勇者たちが魔王を倒す旅に出るという王道のファンタジーかと思いけやなんと第一話の時点で魔王を倒し終えてしまっています。

そしてその後の平和な世界を描く「後日談ファンタジー(アフターファンタジー)」という聞いたこともないジャンルに足を突っ込んでいます。

そう聞くと、「そんな平和な世界を描いたファンタジーなんて見どころなくて面白くないんじゃないの?」と思う方もいると思います。実際に僕もその一人でした。

しかし読んでびっくり。葬送のフリーレンという後日談ファンタジーには色々な魅力が詰まっていました。詳しくは次の見出しで。

葬送のフリーレンの魅力②:日常の描写で心が穏やかに

葬送のフリーレンは主人公たちが敵を倒してヨッシャー!カッケー!というようなマンガではありません。もちろん魔物と戦う場面はありますがごく一部で、戦闘シーンを一切見せずに敵が倒れてる、なんてことも少なくありません。

そう、この漫画のメインは「フリーレンたちの日常」です。フリーレンたちの日常とは、旅をしながら村の人達の依頼を解決したり(だいたい銅像の掃除とか)、秘伝の湯と言われる温泉に行ってみたりと、いろいろ寄り道をしながら彼らの目的地である北の果てを目指すというものです。

なのでストーリーはあまり進みません。ただただフリーレンたちのののんびりした旅の日常を眺めて普段の嫌なことを忘れられる。そんなマンガです。

葬送のフリーレンの魅力③:登場人物のギャップ

1000年以上生きていてすべてを知り尽くしていそうなフリーレンですが、結構抜けていて可愛いところがあります。例えば登場人物紹介にも書いたとおり、朝がめちゃくちゃ苦手で、いつもフェルンに叩き起こされています。そして、宝箱が大好きで、宝箱があるとついつい開けてしまい、宝箱の魔物であるミミックに食べられるまでがテンプレとなっています。

また、いつもはお母さんのような立ち回りのフェルンは実は結構毒舌。特にシュタルクに対しては厳しく、シュタルクは相当被害を受けています(これにはちゃんとした理由があるのですが)。

さらに普段ビビリで魔物にも立ち向かえないシュタルクですが、実はめちゃくちゃ強いです。フリーレンやフェルンのように魔法を使えるわけではないですが、ドラゴンを一撃で倒すなど、戦士としては一流の腕前です。

このように葬送のフリーレンの登場人物は結構ギャップを持ってることが多いです。そしてそのギャップこそが葬送のフリーレンの何気ない日常に刺激を与えてくれていると言えます。

「葬送のフリーレン」が想像のはるか上を行っていた件:まとめ

さて、今回はマンガ「葬送のフリーレン」の魅力を語っていきました。若干言葉足らずでうまく伝わらないところがあったかも知れませんが是非この熱意でわかっていただけると嬉しいです。

こんなに面白い漫画が無料で読める時代になったことに感謝しかない!!!

皆さんも是非この機会に読んでみてください。

それでは、また。